はじめに
私たち夫婦は出会ってからもう23年になります。
当時はお互いまだ20歳で、まだまだこれからのことばかり考えていた頃。
今では結婚して、三人の娘たちと一緒に暮らす5人家族です。
この間に妻にはたくさんの変化がありました。
そして僕は今、出会った頃よりも今の妻が一番キレイだと心から思っています。
なぜそう思うようになったのか、その理由を今日は少しだけお話しさせてください。
出会ったときと今の妻の違い
出会った頃はお互い若く、気楽な毎日を過ごしていました。
結婚し、3人の娘たちに恵まれてから、妻はどんどん母親らしく、芯が通った強い人へと変わっていきました。でもその一方で、今も昔と変わらない可愛さがあって、それが僕にはとても魅力的なんです。
ただ外見だけじゃなく、妻は歳を重ねるたびに私にはない”子育てに対する考え”、昔から変わらない明るい性格で子供たちとふざけておもいっきり遊ぶ姿、毎日子供たちの笑顔と向き合いながら、一緒に乗り越え、一緒に笑い、一緒に悩み、その積み重ねが妻をさらに輝かせているんだと感じています。
妻が僕に見せてくれる一面
そんな妻には、僕にだけ見せる一面があります。それはとても素直で、ときにワガママな一面。
でも、それが僕には心地よいのです。
妻は職場ではどんな仕事も率先して取り組みます。
ときには誰かの尻拭いも。
仲の良い同僚へ愚痴をこぼしながらもしっかり対応しています。
その反動からか、僕の前では思いきり仕事の不満を吐き出してくれます。
僕はそれを聞きながら「今日も一日よく頑張ったね」と妻に言いたくなります。
家では妻が我慢せずに気持ちをぶつけられる場でいてほしいから、僕はそれを大事にしています。
妻が愚痴を言いきって、ふと見せるあのスッキリとした顔――それが僕にとっては何より大切な瞬間なんです。
そしてそのとき僕は「こうやって妻の話に耳を傾けられる僕でありたいな」としみじみ思っています。
妻が輝き続けられる秘訣は?
妻にとってのモチベーションってきっといろいろあると思うけど、その一つに僕からの「可愛いね」という言葉も入っているんじゃないかと密かに思っています(笑)。
妻がどんなに疲れていても僕が一言「今日も可愛いね」と言うと、照れながらも素直に喜んで笑顔を見せてくれる。
たったそれだけですが、妻にとってはエネルギー源になるような気がするんです。
僕は、妻にはこれからも輝き続けてほしい。そのためには、感謝と愛情を日々言葉にして伝えようと心に決めています。「その一言で十分なんだよ」という妻の声が聞こえてきそうですから。
結び — あなたは奥さまに伝えていますか?
あなたは、奥さまに「今も可愛いね」と伝えていますか?
この一言、たった6文字の一言は凄まじいポテンシャルを秘めていますよ!
タイミングとか関係ありません。
ぜひ今日言ってみてください。
なにかが良い方向に変わるきっかけにきっとなると想います。
奥さまが仕事や家事に追われていても、その愚痴に耳を傾ける時間を取っていますか?
我が家では、僕が夕食後に台所に立つ妻と一緒にキッチンにいて、今日あったことを聞くのが恒例です。そして妻が話し終えたときに見せるホッとした顔が、僕には宝物みたいな時間です。
忙しく過ぎる毎日の中で、ほんの数分でも妻の気持ちに寄り添える場を作ること。そして、素直に感謝と愛情を伝え続けること。それは夫婦にとって、家族にとって、とても大切なことなんじゃないかと思っています。
皆さんのご家庭ではどんな風に奥さまに気持ちを伝えていますか?
ちょっとした工夫やエピソードがあれば、ぜひ教えてくださいね
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