「退院した次女と“心配しすぎる父”。妻の一言が教えてくれたこと」

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次女、退院しました

7月に入ってからの数日間、本当に色んなことがありました。

先日、高熱から熱性けいれんを起こし、緊急入院していた次女が無事に退院しました。

処置の判断が早かったおかげで、重症化することなく回復へ。

今のところ後遺症もなく、会話も行動もほとんど普段通り。

ただ、たまに「あれ?」と思うような言動があるのも正直なところです。

けれど、これはしばらく様子を見るしかない。

何より、無事に帰ってきてくれたことに心から感謝しています。

心配性な父の“空回り”

退院してからというもの、私はとにかく「次女の体調」が気になって仕方がない。

こまめに体温を測り、ちょっと熱があれば薬を飲ませようとする。

元気そうでも、「ほんとは無理してるんじゃないか?」と不安になる。

一見すると“子どもを想う優しい父親”かもしれませんが、内心はただただビクビクしてるだけ。

完全に、私の方が“いつも通り”を失っていたんです。

妻の一言が気づかせてくれたこと

そんな私に、妻がズバッと言ってくれました。

「あんた、ちょっと大袈裟すぎ!いつも通りに接してあげて」

「そんな風にされると、次女も“特別扱いされてる”って甘えちゃうよ」

「もし何か残ったとしても、それは私たち親の責任。堂々と向き合おうよ」

「だから、いつも通りでいいの。大丈夫だから」

妻のその言葉に、私はハッとしました。

私は「次女のため」と言いながら、自分が安心したいだけだったのかもしれない。

“特別扱い”が、逆に次女を不安にさせていたかもしれない。

そして「どんなことがあっても、親として責任をもって向き合うだけ」という妻の覚悟。

それがとても頼もしくて、私の心のモヤモヤがスッと晴れていきました。

これから起こる変化にどう向き合うか

これからも私たち家族には、いろんな出来事が起こると思います。

良いことばかりじゃない。突然の病気や、想像もしなかった出来事だってあるかもしれません。

でも、そんな時だからこそ「家族を信じること」が大切なんだと思えました。

不安なときは支え合い、誰かが迷ったら声をかけ、立ち止まったら一緒に考える。

正解はなくても、“我が家のやり方”で進んでいけばいい。

最後に:家族で信じ合うということ

私はこれから、もう少し“どっしり”した父になりたい。

目の前の心配に右往左往するのではなく、妻と子どもたちを信じて、日々を受け止める強さを持ちたい。

次女の回復が、家族にとっても私にとっても、ひとつのターニングポイントになりました。

これからも変わらず、笑い合って、ぶつかって、また笑って。

そんな日々を重ねていけたら、それがいちばん幸せなことだと思います。

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