「わたしの趣味は音楽鑑賞です。」
とてもシンプルな趣味だけど、実は人生を大きく支えてくれているものです。
ジャンルにこだわりはありません。
ポップス、ロック、ヒップホップ、R&B…
愛をテーマにした温かい曲もあれば、自分の価値観を揺さぶるような問いを投げかけてくるラップまで。
そのときどきの自分の心にしっくりくるものを選んで、ただ聴く。
音楽がくれる“気づき”と“癒し”
音楽って不思議です。
聴くだけで、イライラしていた気持ちがスッと落ち着いたり、
「もう少し頑張ろう」って思えたり。
あるいは悔しさや、胸の奥に押し込めていた感情が一気に溢れて、
泣いてしまうことだってあります。
キマグレンの「LIFE」や、Dragon Ashの「Let yourself go, Let myself go」なんて、
まさにその代表格。
「俺、何やってんだろう」
「人の目ばかり気にして、自分の本音どこに置いてきた?」
そんな問いを真正面から突きつけられる。
でも、それがいいんです。
自分を整えるための時間、自分の価値観を見つめ直す時間が、
この趣味には詰まっている。
週末の早朝「音楽×ウォーキング」ルーティン
週末の朝、家族がまだ眠っている時間。
わたしはイヤホンを耳に差し、音楽を流しながら1時間ウォーキングをしています。
目的は「健康」だったけど、実際にはそれ以上の効果がありました。
- 頭がクリアになる
- 仕事や家庭のことでアイディアが閃く
- 自分の気持ちに気づく
音楽を聴きながら歩いていると、頭の中が整理されていくんです。
心の声に耳を傾けられる貴重な時間。
曲がくれる涙と前進のエネルギー
音楽の中には、泣かされる曲がある。
たった数分の中で、歌詞とメロディーに込められた想いが、
心の深いところにストレートに届いてしまう。
特に、人生に迷っているときや、モヤモヤしているとき。
例えばキマグレンの「LIFE」では、
“僕らの住む世界はいつもとても嘘だらけ自分殺して笑顔作ってる…”
“泣きたくて笑いたくて本当の自分我慢して伝わらなくて、君は誰のために生きてるの”
というフレーズで胸を突かれた。
Dragon Ashの「Let yourself go, Let myself go」では、
“微かでも確実に前進、大切なのは前に出る姿勢 恐れからくる一歩の遅れ それがもたらす致命的なロス 悩む前に体で反応 勇気あるものがもちうる本能”
と、今までのわたしの社会人生活、勇気がなく、自分の意見を言いかけては言えず、それが積み重なりかなり遠回りをしてるなと、強烈に自分に問いかけられている気がした。
ただの娯楽じゃなくて、「今の自分」と向き合う時間をくれる。
そんな音楽が私は大好きです。
自分を整えることが、家族にもつながる
音楽とウォーキングの時間は、家族にとっても意味があると思っています。
わたしが整えば、子供や妻への接し方にも余裕が生まれる。
心にゆとりがあることで、家族にも良い影響があるんです。
そして自分自身も、毎日を少し前向きに、少しだけ軽く生きられる
誰にでもできるリフレッシュ法としての「音楽×散歩」
わざわざ特別な機材やお金は必要ありません。
お気に入りの音楽と少しの時間があれば、心と体を整える「最強のリフレッシュ法」になります。
今日もまた、イヤホンを耳にして歩き出します。
気づけば、悩みは少し軽くなり、気持ちは前に進んでいる。
音楽と歩く時間が、わたしにとって大切な「整える習慣」になっています。
忙しい毎日の中で、自分をリセットするこの時間を、これからも大切にしていきたいと思います。
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