格闘技との出会いはK-1とPRIDEから
私が格闘技を好きになったのは、まだK-1やPRIDEが地上波で放送されていた頃。
ゴールデンタイムに繰り広げられる男たちの熱い戦いに、自然と心を奪われていきました。
テレビ越しに伝わる緊張感、そして一撃で試合が決まるスリル。
「格闘技って、こんなにも人の心を動かすものなんだ」と感じた瞬間でした。
憧れた選手たち
当時、特に惹かれた選手は3人。
- マーク・ハントの鉄のような打たれ強さと豪快な右フック
- 山本“KID”徳郁の一瞬で試合を決めるスピードとオーラ
- 須藤元気の変則的でアートのような戦い方
彼らのファイトスタイルや考え方に、当時の自分は夢中になっていました。
朝倉未来との出会いはYouTube
時が経ち、格闘技が地上波から姿を消す中で、少しずつ観戦の頻度も減っていた頃。
そんな私が「格闘技ってやっぱり面白い」と再び思わせてくれたのが、朝倉未来選手の存在でした。
YouTubeでたまたま見かけた朝倉未来の動画。
最初は試合のダイジェストを見るつもりが、どんどん惹きこまれていきました。
彼の飾らない話し方、ストイックさ、そして何よりも“芯がある”姿勢に、何か大切なことを教えてもらっているような感覚になりました。
負けからのストーリーが胸を打つ
もちろん、RIZINで連勝していた姿はかっこよかったです。
でも、私が一番心を動かされたのは、クレベル・コイケ選手に負けた後の姿でした。
敗北からの復帰。
表舞台に戻るまでの葛藤やトレーニングの日々をYouTubeで追いかけているうちに、自然と応援する気持ちが強くなっていました。
「この人、本当にかっこいいな」
そう思ったのは、勝ってる時じゃなくて、負けた時の“立ち上がる姿”でした。
朝倉未来に重ねた、自分自身の仕事と人生
正直、私自身も今の仕事で上手くいかないことがあります。
新卒入社で22年目、最初の15年くらいは必死に業務をこなし、地位や給与も上がったが、壁に何度も
ぶち当たり。結果が出ない。
地位や給与も下がり自分自身の不甲斐なさを痛感。
夫として父親としての自信を持てずにいたときもあった。
でも、朝倉未来の動画を見てると、
「自分の信じる道を貫く姿勢」がどれだけ人を勇気づけるのか、実感します。
影響をうけ、徐々に自分自身のやりたいことを表現するようになり、以前にくらべて自分に自信もついたし、夫として父親として自信が戻ってきました。
自分がやってきたこと(紆余曲折あったが)に誇りを持って、一歩一歩確実に積み重ねる。
今42歳、入社22年目ですが人生で一番プライベート、仕事も充実してます。
朝倉未来にの生き方に、何度も助けられました。
救ってもらったこの人生!全身全霊でチャレンジしていく次第です。
明日の試合に思いを込めて
明日、いよいよ朝倉未来の試合があります。
勝ってほしいという気持ちはもちろんありますが、それ以上に、
「無事で、全力で、自分らしく戦ってくれたらそれでいい」と今は思っています。
結果も大事だけど、それ以上にその過程を見ているからこそ、
応援する気持ちに嘘はありません。
まとめ|趣味がくれる「力」
今回は、いつもと少し違って“自分の趣味”について書いてみました。
格闘技はただの娯楽じゃなくて、
私にとっては「元気の源」であり「生き方のヒント」でもあります。
落ち込んだ時、前に進めない時、
ふとお気に入りの試合や言葉を思い出すと、自然と力が湧いてくる。
趣味って、こんなにも人生に彩りをくれるんだと、改めて感じています。
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