「おはよう」って、言えてる? 〜子どもたちと一緒に考えた“あいさつ”の大切さ〜

child rearing

朝の疑問|子どもたちはちゃんと挨拶してる?

日曜の朝、わが家のちょっとした事件。

妻が子どもたちに、こう問いかけました。

「おじさんに、ちゃんと“おはよう”って挨拶してる?」

その“おじさん”とは、毎朝、近くのスーパーの横断歩道に立ってくれている「おはようおじさん」。小学校3年と1年の姉妹が通学する道の守護神のような存在です。

「……してるよ」と答える娘たち。

でも妻は見ていたのです。毎朝元気に挨拶してくれるおじさんに、うちの子たちは無反応だったと。

「嘘だ、してないでしょ」

「挨拶無視とかありえないからね」

小さな練習|わが家の“あいさつレッスン”が始まった

そこから、朝のリビングで挨拶の練習が始まりました。

最初はモジモジ…

声が出ない長女と次女に対し、3歳の三女がまさかの救世主。

「おはよーございますっ!」

ビシッと大きな声。

思わず心の中で「ナイス、三女👍」とガッツポーズ。

その姿に刺激されたのか、少しずつ声が大きくなってきた長女と次女。

「よし、明日からちゃんとできる?」

「うん、できる!」

そう答える娘たちに、妻はまだ不信感。

気づきの瞬間|“無視されたらどんな気持ち?”

そして、ここからが今日一番の名場面。

妻「じゃあ、お母さんに“おはようございます”って言ってみて」

長女「おはようございます…」

すると妻、まさかの完全無視。

顔すら上げず、スマホを操作。

しばしの沈黙の後――

「ねぇ、無視されたらどんな気持ち?」

「……イヤな気持ち」

「おじさんは、毎日そんな気持ちしてるかもね」

……沁みました。

月曜の朝|すぐにはできない、でも少し前進

次の日の月曜日、いつものように出勤中の妻から電話。

「どうだった?」

「…たぶん、まだ挨拶してない。でも、今日は会釈してたよ」

お、進歩!

私「じゃあさ、金曜日までに挨拶できるようになったら合格ってことでどう?」

妻「それ、いいかも」

さて、今週のチャレンジが始まりました。

ちなみに――

我が家のアイドル、三女は保育園ではあいさつしてるのを一度も聞いたことがないんですけどね(笑)

おわりに|子育てで大切なのは“問いかけ”と“気づき”

挨拶って、子育ての中で何度も悩むテーマです。

「言えない」「恥ずかしい」「何のために?」

でも、こうやって家族で「なぜ大切か」を一緒に考える時間こそ、心を育てるのかもしれません。

あなたのおうちでは、どんな“おはよう”が交わされていますか?

 

コメント

  1. family.0324 より:

    おはようございます。
    テストです

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