我が家は共働き。
私は三女(保育園)を送り届けてから出勤し、
妻は長女・次女(小学生)を送ってから出勤しています。
朝はとにかくバタバタ。
でも、そんな慌ただしい毎日の中に、ひとつだけ欠かさない習慣があります。
それが「朝の5分間の電話」です。
忙しい朝に、必ず妻からの電話が鳴る
妻が小学校への送りを終えたタイミングで、
僕のスマホに毎日かかってくる電話。
だいたい5分程度。
だけど、僕たち夫婦にとってはなくてはならない時間です。
内容は主にふたつ。
子どもたちの“ちょっとした変化”を共有
ひとつめは、子どもたちの様子の報告です。
「三女、今朝は珍しく玄関で靴履くの渋ってさ〜」
「長女、車降りる時に“行きたくない…”ってつぶやいてたよ」
――そんな小さなことでも、「知ってる」「共有してる」っていう安心感があります。
ちょっとしたことでも、相手に伝えることで気持ちが楽になったり、
子どもへの接し方のヒントになったりするんですよね。
晩ごはんの相談も、我が家の大事な議題
ふたつめは、晩ごはんの相談。
冷蔵庫の中身や、子どもたちのリクエスト、
「今夜は遅くなるかも」なんて予定も含めて、ざっくりと献立を決めます。
それに加えて、「○○が足りないから帰りに買ってきてくれる?」なんて追加のお願いも。
一緒に生活を回してる感じがあって、僕はこのやりとりがけっこう好きです。
遅刻しそうな朝も、僕たちらしいやりとりがある
ちなみに、妻はときどき便秘でトイレにこもって出発が遅れることも(笑)。
「ヤバい、今日遅刻するかも!」と焦ってる時でも、
僕はこう言います。
「大丈夫よ、急いで運転して何かあった方が大変だから」
僕も昔は急かしてしまったこともありましたが、
今は安全が一番だと思っています。
妻も遠慮なく、そんな“ありのまま”を包み隠さず話してくれます。
便秘の話も、トイレの話も、笑い話にして共有できる。
おならも普通に出し合えるような、そんな夫婦関係(笑)。
でも、そういう気取らなさや素の自分を出せる関係性こそ、僕は誇りに思っています。
「たった5分」だけど、「なくてはならない5分」
この電話があることで、
「家族の一日」がちゃんと始まるような気がしています。
時間にすればほんの数分。
でも、心の距離がぐっと近づく。
「一緒に暮らしてる」じゃなく、「一緒に生きてる」って感じる瞬間なんです。
今日も、心のスイッチをオンにして
あなたには、毎朝の“小さなルーティーン”ってありますか?
我が家は、これからもこの5分間の電話を大切にしていきたいと思っています。
今日も無事に過ごせるように。
そして、今夜「ただいま」って笑顔で言い合えるように。
この5分が、僕たちの心のスイッチなんです
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