「神様、お願いします」次女が発熱・痙攣で緊急入院した夜のこと

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ごはんのあと、「お腹痛い」のひと言から

7月1日の夜、夕飯を終えた次女が「お腹痛い…」と一言。

これまでもよくあることだったので、「まずトイレ行ってみよう」と軽く受け流していました。

まさかこの数時間後、緊急入院するなんて——

この時は思いもしませんでした。

お風呂中の異変、そして救急搬送

私が三女をお風呂に入れていた時、妻から慌てた声で呼ばれました。

「やばい!次女がブルブル震えてる!」と。

熱性痙攣の既往があるうちの子たち。これはまずいと、即座に119番通報。

救急車で近くの病院へ搬送されました。

到着時、幸い震えはおさまっていて、処方薬だけもらって帰宅予定でした。

しかし会計待ちの間に——再び、痙攣発作が起きたのです。

熱性痙攣の再発、走った処置室

目の前で次女が体を突っ張らせて痙攣。

「助けてください!」と叫びながら処置室へ走り込みました。

医師・看護師の方々がすぐに対応してくれ、痙攣はなんとかおさまりましたが、即入院。

「また起きるかも…」という不安の中、私は寝ずの看病を続けました。

夜中、次女が「寒い」と震えたとき、何も言わずに抱きしめることしかできませんでした。

髄膜炎の可能性、まさかの検査に戸惑い

翌朝、医師から「髄膜炎の疑いもあるため、髄液検査をします」と説明。

「背中に針を刺して髄液を取る」と聞いて、正直パニックになりかけました。

6歳の子にそこまでの処置を…とても不安になりました。

でも、あの発作の重さと高熱。

「ここで見落とすわけにはいかない」と覚悟を決め、同意書にサインしました。

フワフワした次女の様子に…父の本音

検査後、医師からこう言われました。

「痙攣を止める薬は、睡眠薬と同じ成分です。2日ほど、現実感が薄い状態になるかも」

実際、次女は目を開けていてもフワフワした言動を繰り返す。

会話が噛み合わないときもあり、心配でたまりませんでした。

妻にも正直には言えませんでしたが——

「このまま脳に何か障害が残ったら…」そんな不安がずっと頭から離れません。

今だから言える、すべての親御さんへ

私たち夫婦は交代で病院に泊まりながら次女を看病。

自宅で過ごす長女・三女とも笑顔で接しながら、心の中ではずっと祈っていました。

「神様、もしも何かの犠牲が必要なら、私が背負います。

次女だけは、普通の毎日を過ごさせてください——」

大げさかもしれません。

でも、子どものこととなると親は本気でそう思うのです。

まとめ:祈りながら、できることを

今も入院中の次女。回復に向かっているとはいえ、不安は尽きません。

でも、家族みんなが心から次女の元気を願ってる。

この気持ちだけは、誰にも負けません。

もしこの記事を読んでくれた方の中に、同じような経験をした方がいたら。

ぜひコメントで教えてください。励まし合えると嬉しいです。

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