我が家の食卓事情
我が家は5人家族。
賑やかな夕食時間は、みんなの楽しみです。
テレビを見ながらのご飯タイム、なんだかんだ毎日ワイワイしています。
ですが、最近ちょっと困っていたのが…
長女の“ながら食べ”に悩む日々
我が家の長女(9歳)はとにかくご飯を食べるのが遅い!
テレビがついていると、どうしても集中力がそっちにいってしまって…
気がつくと、4歳の三女にすら先を越される始末。
「早く食べなさい」
「テレビ消すよ」
と声をかけても効果は薄く、
結局テレビを消して全員で巻き添えを食らう…なんてこともしばしば。
妻が突然始めた謎の行動
そんなある日の夕食時、妻が突然こんな行動に出ました。
それは、
「お父さんにくっつく」作戦。
何の前触れもなく、妻が私にぴったりと寄り添い、
やたらと仲良しアピールをしてくるではありませんか。
最初は「???」と思っていましたが、
その瞬間、目を見開いたのが——長女!
対抗心が燃えた長女の変化
長女はお母さんが大好き。
でも、お父さんとの仲もライバル視しているフシがあるんです。
そのため、目の前で妻が私にベタベタしているのを見て、
突然スイッチが入りました。
なにがなんでも早く食べて、
**「お父さんの隣をゲットする!」**という気迫がにじみ出てくるような食べっぷり。
結果——
爆速で完食。
妻と私は思わず顔を見合わせて大爆笑
「まさかこんな作戦で!?」と驚きを隠せませんでした。
作戦の真相と親の知恵
夕食後にこっそり妻に聞いてみました。
「もしかして、あれって作戦だった?」
妻:「バレた? あの子、私がパパにくっついたらヤキモチ焼くからさ〜。案の定だったね」
さすが母。
わが子の性格を読み切った高度な心理戦。
叱っても直らなかった“ながら食べ”に、
笑いと対抗心を使った斬新なアプローチ。
親ってすごいなと思いましたし、
「子どもを動かすのは、正論より感情なんだな」と改めて感じました。
まとめ:笑いと工夫で乗り越える子育て
今回の“くっつき作戦”は、
誰も怒らず・誰も傷つけず
みんなが笑顔で夕食を終える、素敵な解決法でした。
「遅い=ダメ」ではなく、
その子に合ったアプローチで楽しみながら変えていくことが大切なんだなと感じます。
これからもきっと、似たようなことは起きるけれど、
夫婦で知恵を出し合いながら、
子どもたちと一緒に成長していけたらいいなと思いました
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