仕事帰りの何気ない電話
ある日の仕事帰り。
「今帰ってるけど、何か買ってくるものある?」と妻に電話をかけました。
こういうやりとりって、日常の小さなルーティンですよね。仕事帰りにスーパーやコンビニに寄るのは、もはや習慣みたいなものです。
ところがこの日は電話に出ず。数分後に折り返しが来て、「あ、やっとつながった」と思った瞬間から――我が家のカオスが始まりました。
電話の向こうで繰り広げられるカオス
「もしもし」と呼びかけるわたし。
……しかし返事はない。
そのかわりに、妻と子供たちの声が聞こえてきました。
子供たちがワイワイ騒いでいる中、妻が突然一言。
「え〜見て〜!雲がブラジャーみたい!」
思わず固まるわたし。
「ん?今なんて言った?」
妻の衝撃発言に子供たちも爆笑
妻は続けます。
「ほら!大きいオッパイみたいじゃない? 横見て!中ぐらいのオッパイもある!……あ、ほらちっちゃいのもあるじゃん!お母さんのオッパイじゃん!はっはっは!」
子供たちはというと――
「え〜!どういう意味〜!?」
「きゃっきゃっ!あはははは!」
電話越しに響く大爆笑。
一瞬、わたしは「今ほんとに仕事帰りの電話だよな?」と我が耳を疑いました。
わたしのリアクションと心の声
一方のわたしはというと。
「……お、おぉ……」としか返せない。
もう完全に会話の主導権は妻と子供たちに奪われてます。
わたしの「買ってくるものある?」はどこかへ消え去りました。
心の中ではこう思ってました。
――最強すぎるだろ、うちの妻。
我が家の最強ムードメーカー、やっぱり妻
普通の家庭なら、仕事帰りの電話は連絡事項を淡々と済ませるだけかもしれません。
でも我が家ではそうはいきません。
妻が一言放てば、子供たちが笑いの渦に巻き込まれる。
わたしはその横で、「今日も平和だなぁ」と苦笑しながら聞いている。
これこそ、我が家の「日常の幸せ」なんだと思います。
仕事で疲れて帰っても、妻と子供たちの声を聞けば一気に元気になる。
わたしにとって妻は、やっぱり最強のムードメーカーです。
まとめ
仕事帰りの何気ない一本の電話が、我が家では爆笑エピソードに変わる。
妻と子供たちのやりとりに圧倒されながらも、そんな時間こそが宝物なんだなと感じました。
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