宿題って、正直めんどくさい。
小学生の子を育てている親なら、一度は思ったことがあると思います。「やりなさい!」「早く終わらせて!」そんなセリフが毎日のように飛び交って、子どもはブツブツ、大人はイライラ…。でもある時ふと気づいたんです。
「この宿題時間、親子にとってすごく大事な時間かもしれない」
今日は我が家の宿題の取り組みを紹介します。
我が家の“宿題スタイル”
我が家には小学3年と1年の姉妹がいて、夕方の宿題は私が担当。
妻が晩ごはんを作る間、私が子どもと並んで机に向かいます。
ポイントは、「見ている」だけじゃなく、「一緒に考える」こと。
間違ってもいい。途中で止まってもいい。
ただ隣に座って「分かる?」って聞くだけで、子どもは安心するんです。
なぜ「一緒にやる」が大切なのか
一緒に宿題をすることで、子どもが今どれだけ理解できているかがリアルタイムで分かるようになります。
・苦手なところは、声かけしながらゆっくり取り組む
・分かった時は、すぐに褒めてあげる
・頑張った分だけ、自信につながる
特別なことじゃありません。
でも、“自分でできた!”の積み重ねが、将来の「学ぶ力」になると信じています。
うまくいかない日だってある
もちろん、毎日スムーズにいくわけではありません。
私が疲れていて、つい厳しく言ってしまう日。
子どもが泣き出したり、ふてくされたり。
そんなときは妻からの一言。
「なんで、あんたが怒ってどうするの!?あんたがイライラしたら意味ないでしょっ」と喝っ
その言葉にハッとさせられて、反省して、また向き合う。
完璧じゃないけど、“一緒にやろう”って気持ちを忘れないようにしています。
宿題が「親子の時間」に変わる瞬間
最近、子どもたちの方から「宿題みてぇー」と言うようになりました。
少しずつですが、「一緒にやる=安心できる時間」と思ってくれてるのかなと思うと、嬉しくなります。
宿題って、作業としては退屈かもしれない。
でも、親子で過ごせる貴重な時間だと捉えると、見え方が変わります。
まとめ:子どもの心を育てる一日一日
子育てに正解はないけど、「今日も向き合えた」って実感が、親にとっても宝物になります。
「子どもは宝」
「子どもの可能性は無限大」
この言葉を胸に、今日も一緒に机に向かいます。
あなたのご家庭でも、ぜひ“宿題時間”を親子の時間に変えてみてください
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