「“秘密シリーズ”に夢中な小3娘から学んだ、子どもの可能性と親の在り方」

child rearing

1. はじめに:何気ない会話にハッとした瞬間

娘との何気ない車内の会話に、ハッとさせられた出来事がありました。

学童のお迎え帰り、後部座席からふいに飛び出した一言──

「ねぇパパ、赤十字病院を作った人って誰か知ってる?」

僕:「え?知らない…。誰?」

すると娘がこう答えました。

「名前はうろ覚えだけど、戦争のときに病院が必要になって、その人が作ったんだって!」

図書館で借りた**『赤十字病院の秘密』**という本に書いてあったそうです。

2. 本にハマる小3娘の“好き”が未来をつくる

実は長女が今ハマっているのが、「〇〇の秘密」シリーズという図鑑のような本。

図書室でよく借りてきては、夢中で読んでいます。

一番好きなのは──「香水の秘密」。

「大人になったら、自分で好きな香水を作ってみたい」とキラキラした目で話してくれました。

…すごい。

僕が小学生の頃なんて、図書館は通り過ぎる場所で、外で鬼ごっこばかりしてたのに(笑)

3. 本で得た知識が人間関係にも生きていた

さらに驚いたのが、娘の“観察力”。

友達同士が喧嘩した時、「なんで怒ってるの?“気をつけようね”で終わりでいいじゃん」と、落ち着いて対処しているとのこと。

まるで大人みたいで、ちょっと心配になる反面、本当に頼もしい。

「本」から得た知識が、人との関わり方にも影響を与えていると実感しました。

4. 僕は親バカ。でも、ただ甘やかしたくはない

僕はかなりの“親バカ”だと自覚しています(笑)

でも、ただ甘やかすだけじゃなくて──

**「将来困らないように」**という想いを持って、厳しくも優しく育てているつもりです。

妻も同じ想いでいてくれて、夫婦そろって子育てに奮闘中。

とはいえ、僕が娘に注意したら、妻に「その言い方はちょっと…」と怒られることもしばしば(笑)

5. 子どもと一緒に、親も育ててもらっている

僕も妻も、まだまだ子育て初心者。

でも、娘たちと一緒に毎日を過ごす中で、少しずつ親として育ててもらっている気がします。

子どもたちが大きくなっても、今みたいに何気ない会話ができる関係でいたい。

そんなふうに思えるのは、娘が日々見せてくれる“成長の瞬間”があるからです。

6. おわりに:好奇心の芽を信じて、応援したい

本を読んで知識を吸収し、友達との関わりにも活かす娘の姿を見て、改めて思いました。

「子どもの可能性は、無限大だ」

これからも、本や体験を通して広がる好奇心を、全力で応援してあげたい。

図書館だけじゃなく、公園や美術館、旅行…

“本物に触れる体験”を一緒に積み重ねていきたい。

そんな親としての覚悟と、小さな感動をくれた一日でした。

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