「料理は教科書通りの僕 vs 感覚派の妻。手羽元唐揚げで感じた夫婦の絶妙バランス」

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料理についての話になると、我が家では毎度ちょっとした“夫婦の違い”が話題になります。

僕はどちらかと言えば、家でよく料理を作る方。平日の夜や休日のランチ、時間のあるときは積極的にキッチンに立ちます。

でも最近、気づいてしまったんです。

僕の料理は「うわべだけ」かもしれないって。

これは妻の言葉なんですけど、意外と的を射てるなと思ってます。

家族で向かった週末の買い出し ─ 手羽元との出会いがすべての始まり

先日の土曜日、家族で夕方のスーパーに買い出しに出かけた時のこと。

国産の手羽元が1本37円という破格で並んでいて、思わず15本ゲット。

この日は「手羽元の唐揚げで決まり!」と、その場で夕飯メニューが確定しました。

「下ごしらえ」の実力差に唖然とする僕 ─ 妻の手際の良さに感動と悔しさ

帰宅してさっそく調理スタート。

先にキッチンに立ったのは妻。

手際よくキッチンバサミで手羽元に切れ込みを入れ、チューリップ型に成形していく様子に、僕は思わず「すごっ」と声が漏れました。

正直、僕も何度も挑戦してうまくいかなかったのに、彼女はサクッとやってのける。

なんか悔しくて、「国産だからやりやすいんじゃん」なんて、ちょっと捻くれた一言を投げたけど、心の中では完全に脱帽してました(笑)

僕はYouTube先生、妻は感覚派シェフ ─ 料理スタイルの違いが面白い

僕は基本的にYouTubeでレシピを調べて、その通りに作る“教科書派”。

一方で妻は、レシピを見ずに自分の感覚でどんどん味付けしていく“感覚派”。

子どもも絶賛!小松菜味噌汁のアイディア ─ 妻の直感はやっぱりすごかった

例えば、最近の味噌汁もそう。

「今日、小松菜入れてみるね」と妻が言い出したとき、僕は正直「クセあるし子どもたち嫌がるだろうな…」って思ったんです。

でも結果は大好評。

三姉妹が「おいしい!」っておかわりする姿に驚かされました。

足りない味は、「これとこれをちょっと足してみて」と妻に言われるままに加えると、ちゃんと整うんです。

味覚と感覚の引き出しがあるというか、経験値が違うなあと感心するばかり。

僕の出番、唐揚げを揚げる! ─ 苦手な工程を分担する夫婦のバランス

この日の僕の担当は、油で揚げる作業。

妻は「揚げ物は苦手」と言ってあまりやりたがらないので、これは僕の仕事です。

ジュワッといい音を立てながら、カリッと揚げた手羽元を盛り付けて、家族みんなで食卓へ。

すると、子どもたちが「おいしい〜!」とニコニコ笑顔。

料理を通して感じた、夫婦の役割分担とリスペクト ─ 違いがあるから、うまくいく

「パパが揚げたの?」と聞かれて、ちょっとだけ胸を張る僕。

でも、下ごしらえも味の決め手も妻のおかげ。

この“バランスの良さ”こそが、我が家の味なんだなと思いました。

教科書通りの僕と、感覚派の妻。

性格もアプローチも違うけど、補い合ってちゃんとおいしいご飯になる。

それってなんだか、夫婦そのものだなって感じた夕飯でした。

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